Tana Toraja -Day 1

■タナ・トラジャの旅・1日目

　ジャカルタからMakassarマカッサル（旧名ウジュン・パンダン）まで飛行機で2時間半程度。時差が1時間あります。（日本からみて、ジャカルタ-2時間 / マカッサル-1時間）午前10時過ぎに到着。あらかじめ手配しておいた車に迎えに来てもらい、マカッサル観光へ出かけました。

・バンティムルン（Bantimurung）
　車で1時間ほどで「蝶の谷」と呼ばれる自然保護区に着きました。かのウォーレスも採集にきたらしい。さぞかし美しい蝶がいっぱい飛んでいるのかと思いきや、ほっとんどいません！（一匹だけ見たｗ）乱獲にあって今はほとんどいないんだそうです。そして悲しいことに保護区内にある展示スペースも無残にガラスが割られ標本さえもない^^;;一方、駐車場のお土産やさんに並んでいた標本はホント綺麗でした;;
　洞窟や滝もありますが、はっきり言って行く価値なしです。ちなみに洞窟は2つあって、滝の近くではない方の洞窟は場所がわかりにくいのでガイドが必要かと思います。ガイドしようか？とおにーさんが寄ってくる。値段を聞いてからお願いしましょう。ついでに懐中電灯は別料金;;持ってて良かった。
　もう一度言いますが行く価値なし。

・リアン・リアン先史公園（Taman Prasejalah Liang Liang）
　バンティムルンから車で20分くらいかな。洞穴に5000年以上前（！）に描かれたらしい壁画があります。あと、いかにも火山の噴火でできた大きな石がいっぱい。入り口で入場料を払うとガイドが中を案内してくれます。公務員だと言っていた彼はとても親切で、写真を撮ってあげるよとこまめに気を使ってくれました。チップを払ったほうが良いのかなと思って、出るときに渡したら、意外そうな顔をされたので渡さなくても良いのかもしれない（テキトー）
　ただここも特に見なくても良いと思う。

＊上記の2箇所は手違いで写真を消してしまったのでありません。蝶の標本の写真だけが惜しい;;

・ロッテルダム要塞（Benten Rotterdam）
　オランダ統治時代の要塞です。内部に民族博物館があるというので見たかったのですが、16:00で閉まるので間に合いませんでした。

　ホテルの部屋から撮影。マカッサル名物の「夕焼け」を楽しみにしていたのですが、ホテルに着いたとたんに曇天に！ザ雨季！

　というわけで、私の中で（観光地としての）マカッサルは全く立ち寄らなくも良いという判断に相成りました。またもし行くことがあったらまっすぐトラジャへ向かおうと思います。

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